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創業100年老舗メーカー
設計から対応可能溶接業で創業し、現在はその技術を生かして貯水タンクなどの製造を手がける。素材には最高級のステンレスを使用していて、耐塩素性や耐震性が高く、衛生的で非常時にも使用可能に。また、パネル式を採用していて、容量を自由に選択できたり、厚さを薄くできるため低価格化も実現。プラントでの使用も可能。熱交換器やエアータンクに代表される圧力容器の製造や地上式防火水槽の製造など、幅広いタンクの製造を行っている。
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独自の曲げ補強を活用し、
角型から円筒型まで製造独自の曲げ補強タイプの角型タンクでは、板厚の増加を抑えて、大型のタンクを製造可能で、薬液タンク、水タンク、オイルタンクに使用されている。円筒型では、蒸気を受け入れる熱交換器、圧力容器のみならず、コーンルーフ型大気開放型タンクなど多数の実績がある。オイルタンク「油庫」は、タンクごと鋼板製の建屋で覆われており、従来のコンクリート製と比べて工期短縮、コストダウン、メンテナンス性向上を実現している。
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メンテナンスや映像取得
レーザーを使用した3次元計測プラントのメンテナンス時など、人が入って計測が難しい空間の情報をドローンによって情報取得を行う。計測方法はドローンレーザー計測とドローン写真計測、地上式レーザー計測の3つあり、表面の状況は映像や写真で、形状は3次元計測でといった、計測対象や現場環境によって使い分ける。配管ルート・機器の配置位置や、不定形の原料・製品の体積も計測が可能。計測対象はプラントに限らず、様々な業界で活用が期待される。
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衛生的な循環型タンク
液体解析に基づいた内部構造
40㎥までの大容量も対応可能
省スペースで設置可能
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ココがスゴイ!
衛生的な管理が必要な上水用タンクにも採用されているこの構造。シンプルな内部構造にもかかわらず、高い循環作用を発揮するため、常に新しい水を貯留しておくことができる。立形で分割組立方式もあるため、アクセス路の確保がしづらい場所での設置も可能。耐圧1MPaまで製作可能なので、水以外の貯蔵も可能。
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こんな方におすすめ!
常に循環していて、滞留性が低いため、変質の激しい液体を連続で使用したい時におすすめ。また、地震に強いスカート式の脚構造なので、大規模なマンションやショッピングセンター、病院や消防施設、災害時の避難場所など、ライフライン確保が必須の場所への導入が進んでいる。
- 株式会社小笠原工業所
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791-0054
松山市空港通5丁目10番3号
TEL/089-972-0043 FAX/089-973-5404
設立/1966年9月 資本金/3,000万円
代表者/代表取締役 小笠原 英之
従業員数/23人事業内容/ステンレス製及スチール製タンクの製造、3次元計測