渋皮残渣に含まれる有効成分を製品化

栗の加工残渣を
有効活用する
方法を見出す

愛媛大学との共同研究により、栗の甘露煮を製造する際に生じる渋皮残渣に含まれているマロンポリフェノールに、消化酵素であるアミラーゼの活性を強く阻害する効果があることを発見。食品廃棄物を健康に有用な食材として製品化することに成功した。

血糖値の急激な
上昇を抑制し
健康を維持する

食事の際にマロンポリフェノールを摂取することで血糖値の急激な上昇を抑制し、これによりインシュリンの放出を低減する。糖尿病などの生活習慣病の予防、メタボリックシンドロームの予防や、ダイエットなどにも効果が期待できると注目を集めている。

サプリメントや
機能性食品の
原材料として展開

渋皮から抽出したマロンポリフェノールは熱に対して安定しており、製パンや炊飯時に加えても活性がほとんど低下しない。国内・海外で特許を取得し、サプリメントや機能性食材として、国内はもとより台湾や上海などの健康食品メーカーに販売している。

住所	〒790-0036 愛媛県松山市小栗1-2-28
電話番号	089-943-5211
FAX番号	089-941-8026
URL	https://www.chuon.co.jp/
設立	昭和31年1月
資本金	1,000万円
代表者	代表取締役大澤邦夫
従業員数	202名
事業内容	たけのこ水煮缶瓶袋詰め、栗甘露煮缶瓶袋詰め、野菜水煮、その他関連農産物の加工品の製造・販売
売上高	44億4,000万円（令和5年8月期）