環境負荷低減効果の高い低炭素型コンクリート

土木・建築の分野から脱炭素社会の普及と循環型社会の構築に貢献

脱炭素社会の基盤を支える

KLCコンクリートは主材料となるセメントの55〜70％を、産業副産物である高炉スラグ微粉末に置き換え、セメント製造時のCO2排出量を大幅に削減した環境配慮型資材。L型擁壁や道路側溝、大型ブロック積など、公共工事を中心に多数の採用実績がある。

環境取組で社会をリード

セメント製造時におけるCO2排出量を45〜65％削減した低炭素型コンクリートとして、KLCコンクリートは四国で初めてJIS規格を満たした製品。国の脱炭素に関連するパイロット工事にも採用され、愛媛県のスゴecoにも登録されるなど、多方面から注目されている。

愛媛大学と共同で耐久性を評価

従来のコンクリートに要求される性能を維持できるよう、高炉スラグ微粉末の配合設計を研究。また、愛媛大学との連携調査では、強度目的で利用される鉄筋の腐食についても従来品より悪影響が少なく、コンクリート自体の耐久性も遜色ないとの結果が得られた。

住所	〒790-0067 愛媛県松山市大手町1-8-8
電話番号	089-941-0007
FAX番号	089-932-6541
URL	https://www.kikuno.jp/
設立	明治8年3月
資本金	5,000万円
代表者	代表取締役社長　菊野先一
従業員数	103名
事業内容	セメント、生コン、生SL材、地盤改良材、流動化処理土、コンクリート製品、骨材、石油、LED、車両整備、生コン圧送、運輸、損害保険、パーキング、ソーラー発電他
事業所	東温市、西条市、八幡浜市、宇和島市、高知市
売上高	66億円（令和5年3月期）