手術の効率化と高精度化に寄与する骨切り刃

骨移植術における医師の労力軽減と術時間短縮を実現

狙った角度のくさび形状に骨を切除

従来の骨切り刃で頸骨をくさび形状に切除する際、治具のセッティング等に時間と技術を要してきた。MK wedge Blade（特許取得済）であれば、短時間かつ術前計画通りの角度で正確に切除することが可能。術後の経過も従来と変わらず、切除部の安定性も良好だ。
コスト高の問題を一貫生産により解決したノコギリ

切断時の摩擦熱を軽減する刃先形状

骨切断時の発熱は刃先の形状に影響されることに着目し、摩擦熱の約50％カットを実現した独自の刃先形状を開発。摩擦熱による周辺神経への侵襲が抑制され、患者の負担を軽減できる。一体型と分離があり、分離型は2°～16°まで2°刻みで角度の調整が可能だ。
精密機械加工の技術を生かした反射を防ぐ加工

医療業界の抱える問題解決に寄与

MK wedge Bladeは1st cutのみで簡便に精度良く希望角度に骨を切除でき、美しい切除面が得られるため、高齢者の増加や医療従事者不足などの問題を抱える医療業界への寄与が期待される。また、動物への転用も可能なため、需要が拡大したペット業界への転用も見込まれる。
現場のニーズに的確に答える医工共同開発

独自の精密部品製造技術

長年の精密機械部品加工の技術と独自の発想を生かし、医療現場で働く医師との共同開発で、従来品の抱える問題や課題を解決する医療機器を製作。町工場だからこその小回りを生かし、新しい課題に次々と取り組んでいる。

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企業情報

株式会社ミヤタニ

住所	〒799-2656 愛媛県松山市和気町1-446-6
電話番号	089-979-3794
FAX番号	089-979-3798
URL	http://www.miyatani-medical.jp/
設立	平成5年4月
資本金	1,000万円
代表者	代表取締役　宮谷尚文
従業員数	4名
事業内容	医工連携により開発した医療機器の製造販売、精密部品の製造
事業所	垣生（事務所）
売上高	非公開